すでに、入出庫管理、備品管理、車両や人の管理等の目的で多数の導入実績あり。
(株)フェニックスソリューションのRFIDリーダーを管理、EPCコードを収集するためのサーバーシステムです。
ネットワークを使用して、リーダーと通信することにより、遠隔地のデータを取得、管理できます。
読み取りの表示はwebインターフェイスですので、タブレットやスマホでもアクセス可能です。
主な機能
オプション機能
動作ステータス確認
リーダーが稼働しているか。タグを読んでいるか。
何のタグを読んでいるか。リアルタイムに確認できます。
16進、ASCII表示切り替え
タグのデータを、16進か、ASCIIで表示するか切替することができます。
通常リーダーから読み出されるデータは16進データで取得できますが、上位システムはそのまま受け付けられないことが多いです。
上位システムの仕様に合わせて、リーダーサーバーで変換して送信することも可能です。
データまとめ表示
リーダーからは、リーダーの前にRFIDがあると複数回、同じデータが読まれます。
その場合、大量のデータとなってしまい、ユーザーにもシステムにも扱いにくいものとなってしまいます。
サーバーにて、最初に読まれたデータを登録して、続く連続したデータはスキップして、扱いやすい形に整理します。
また、リーダー複数台を一つのデータとしてまとめることが可能です。
二つのリーダーで読み取った場合に、上位システムは、一回のデータとして登録したい場合に、最初に読まれたデータを一つのデータとして登録することができます。
データの扱いについて、さまざまな設定が可能です。
リモートで集中管理
リーダーを、連続稼動で読取状態にしていても、常に人が立ち会う必要はなく、全てサーバーが管理します。
リーダー側にPCや、画面やその他の操作は必要ありません。
全ての設定をサーバーの画面で設定することができます
設定画面はwebサーバーとなっていますので、ネットワークが繋がっていれば、どこからでもアクセス、設定できます。
さまざまな場所に多数設置する場合でも、オフィスの机の上で管理が可能です。
注:リーダー等により、設定できる項目が違います。
読取テスト画面
リーダーの読取が不調になった時に、本当に読み取っているか、サーバー上の画面で確認することができます。
読取テストはシステムを止める必要がありません。
問題がある場合、RFIDタグをかざしてみて、テストが常時可能です。
読取プレフィックス設定
他社で作成されたRFIDを偶然読み取ってしまうことがあります。
その場合、自社で使うEPCコードの先頭を固定にしておくことで、それ以外のタグはデータとして登録しない設定ができます。
サーバー側で他社データのタグを登録しなくなるので、上位システムに影響がありません。
読取ログ表示
読み取ったタグデータを一日ごとに、web画面で表示することができます。
webで別の場所から確認でき、データはまとめてあるので、いつでもどこでも、現状を確認することができます。
CSVファイル保存
読み取ったデータを1日ごとにcsvファイルに保存、ダウンロードが可能です。
アクセス制限
サーバーへのwebアクセスを、ユーザー名とパスワードで制限可能です。
管理者と一般ユーザーに分けることができ、一般ユーザーはシステムの動作を変更出来なくすることが可能です。
1日開始時間設定(オプション)
1日ごとにcsvファイルを作る場合、1日の開始時間を夜の3時とかにすることが可能です。
その時間で一度リセットされ、再度読み込みを開始します。
運用時の日付が24時の切り替えと違う場合は、csvファイルのデータがその時間で切り替わるようにできます。
パトライト通知(オプション)
タグの読取状況や、リーダーの稼働状態をパトライトで表示、エラーがあった時に、現場で即時に確認することができます。
データ送信機能
読み取ったデータを他のシステムに送信することができます。
上位システムの仕様に合わせて、データを変換等を行います。